2月上旬に低山ハイクに行ってきた時の話をまとめてみました。
本格的な登山だと朝早く出発して丸一日工程とか普通なので、
最近は朝遅い時間にスタートしても昼過ぎくらいに下山できるような
気楽なハイキングができる山を登るようにしました。
「ハイキングコース」でネット検索して、
なおかつ積雪量がなさそうなところをピックアップしていって、
今回は群馬県の「水沢山」を目的地に決めました。
水沢山
標高:1194m
水沢山は榛名山の寄生火山。
鋭い山容の独立峰。
麓には坂東礼所十六番にも数えられる水沢寺がある。
Googleマップの経路案内通りに車を走らせたら、伊香保森林公園内の駐車場を案内された。
しかしマップを見ても、周辺を探しても、どこにも「登山口」の標識が見当たらない。
少し歩いた所にビジターセンターがあったのでそこで聞けば良かったんだろうけど、
とりあえずそのまま歩き出してしまった。
さすがに標高の高い山では、まだ雪が残ってた。
低山だからと油断していた…。
さらに困ったことに、その雪が固まってアイスバーンのようになっていて滑りやすい。
休憩所まで歩いても、全然登山口の標識が見つからない。
途中「水沢方面」という看板を見かけたんだけど、「山」が付いていなかったためスルーした。
しかし後で調べたら、その道で正しかったよう。
初心者だと非常にルートが分かりにくかった。
登山道あるあるだけど、多くの方が利用するメインルートではない登山道は標識が分かりづらかったり、無かったりする。
展望台からの景色は良かった。まあこの蒼天が見られただけでもヨシとしようか。
どのみち登山道が分かったとしても、アイスバーン状態の山道では危険。
アイゼンなんてものは持っていない。
今回は下調べや下準備が不十分だった。
低山だからといって油断してはいけないという良い教訓になった。
次回は、正規ルートから登頂した記事を書いてゆきたいと思う。