【神々の山嶺】 高尾山登山

はじめに

6月下旬に八王子市の高尾山に登った記録です。
まだ梅雨の明けきらない頃でしたが、当日は天気も良く、炎天下の中の山行でとても暑かったです。
登山口辺りに、何台か消防車が来ることもあったので、ひょっとしたら熱中症の患者が出たのかもしれません。




高尾山登山


2022年6月24日(金)
最初はJR高尾駅で下車してしまい、バス停まで歩くも、登山口までの便が全く分かりませんでした。そこでバスの運転手に尋ねると、多くの方は京王線の高尾山口駅から登山を始められるということを知りました。

14:45 高尾山口駅(京王線)

JR高尾駅の駅舎から京王線の乗り場まで歩き、そこから高尾山駅まで1駅分移動しました。案内板はほぼなく、分かりづらかったです。高尾山は有名だから駅に行けばすぐに分かると思っていたので、油断していました。下調べをして来なかったのが、迷った原因です。



高尾山口駅に到着しても、どの方向へ歩き出せばいいかが分かりません。周りを見渡して、かろうじて小さなピクトグラムを発見しました!



高尾山の登山口が見えてきました。



どうやらいくつものコースがあるようです。事前の知識がないためどのコースが良いのか検討が付きませんでした。



とりあえず人が多い、ゴンドラ駅の方へ向かいます。
すると、左側に通路が見えたので、そこへ行きました。



稲荷山コースとあります。
一番近い登山口だったので、こちらから向かうことにしました。

14:53 登山口(稲荷山コース)





さあ登山開始です。保水力のある黒土のトレイルでした。木道も多いです。
やはり有名な山だけあって、整備もよく整えられていました。



登り始めてすぐにお稲荷さんがいました。
ここで登山の安全祈願をします。



歩きやすいトレイルでした。多くの方が登山されていて、それで土が踏み固められているのでしょう。



雨が降ったわけでもないのに、地面がぬかるんでいる箇所がありました。
靴は汚れますので、この後電車を乗り継いで帰宅する時に、少し罪悪感を感じてしまいそうです。



休憩スポットに到着しました。
広い広場でベンチも多いです。
頂上までのちょうど中間地点あたりになります。
ここでしばらく休憩しました。



休憩スポットからの一枚。
見晴らしは良いですが、夏だからか草木が生い茂ってました。



登山再開。
木の階段。木材がふんだんに使われています。ウッドショックの現在では、宝の山を踏みしだいていくような気持ちさえしてきます。



トレイル上には、時々ベンチが置かれているので、休憩場所には困らなそうです。



頂上までの最後の登りです。長い階段が続きます。



山頂広場に到着しました。
頂上直前の見晴らし台。



雲に覆われていますが、爽やかな青空が顔をのぞいています。



16:12 高尾山(599m)登頂!

登り自体はそこまで厳しくはありませんが、この日はとにかく暑かったです。なのであまり早いペースでは登れませんでした。



山頂で十分な休息をとってから、下山しました。
山頂には自販機や公衆トイレ、売店などがありました。売店は自分が行った時には閉まっているようでした。
山頂には30分近くいました。



さあ下山開始です。

16:37 下山開始





下山ルートもいくつかあったのですが、自分は神社の境内を通る舗装路をゆきました。1号路だったかな?



天狗が祀られた神社。



普段あまり見かけない天狗の後ろ姿。
なるほどこういう姿だったんですね。



夜はこの行燈に灯りが点くのでしょうか?
夕方なのに、登ってくる登山者が何人もいました。



山門。振り返って撮影した1枚。
山門で一礼する先行者の姿を見たので、自分も習って一礼しました。



登山道からの景色。
良い見晴らしです。



せっかくなので、金比羅台という所にも寄ってみることにしました。



金比羅台はどうやら見晴らし台のことのようです。
距離的にはほんの少し寄り道するだけでした。



分岐点で、JR高尾駅と高尾山口駅(京王線)の分かれ道がありました。
暑さで少し疲れていたし、スマホのバッテリーも切れかかっていたので、今回は距離の近い高尾山口駅を目指しました。



この後は、ひたすら車道歩きが続きます。ある意味登山道歩きよりも疲れます。ちなみに車で高尾山の山頂までゆくこともできます。



下山口に到着しました。

17:50 下山





後は駅まで歩くだけです。



高尾山口駅前で撮影したヤマノススメの立て看板。
ここでスマホのバッテリーが切れて、これが最後の一枚になります。

スマホアプリのSuicaを利用していたのですが、幸い改札はくぐった後でした。この後は、乗り換え駅で切符を購入して帰りました。









おわりに

低山は午後から登っても日が暮れる前に下山できるので気持ち的に楽です。それに他にも多くの登山者がいるので、遭難のリスクもほとんどありません。
油断は禁物ですが、とても登りやすい山でした。
2022年も上半期が終わってしまいましたが、下半期もさらに多くの山に登ったり、ハイキングを楽しみたいと思います。



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