はじめに
2022年9月末に行った谷川岳馬蹄形縦走(反時計回り)の記録の2日目の続きになります。
1日目はお昼頃スタートして、白毛門→笠ヶ岳まで到達しました。そして笠ヶ岳避難小屋に宿泊しました。
2日目の朝に、笠ヶ岳避難小屋→朝日岳→清水峠まで行きました。
今回はその続きです。
谷川連峰馬蹄形縦走2日目②
2022年9月30日
9:40 清水峠 通過
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まずは、次の目的地「七ツ小屋山」を目指します。
![](https://assets.st-note.com/img/1666068302124-LuKCbKLuQR.jpg)
道の分かれ目。蓬峠の方へ向かいます。別の道を行くと新潟県へも繋がっているようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666068346658-ltzCUnzUHO.jpg)
前方の山々が、これから進んでいく方角です。
![](https://assets.st-note.com/img/1666068447524-faesQxKskm.jpg)
今回の縦走の中でも、数少ないロープ場の一つ。
写真よりも実際は、急傾斜です。
ホームセンターでも見かけるトラロープ。意外と耐久性がありそうでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1666068524401-2BbelbMwBA.jpg)
十字架のような山頂標識がカッコいいですね。
傾き加減も絵になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1666068561741-wA1UnvXYc2.jpg)
11:05 七ツ小屋山 登頂
標高1647m。
午前中に登頂すると、逆光になってしまうケースが多いです。
だいたいこの辺りが、馬蹄形縦走の中間地点だと多います。
![](https://assets.st-note.com/img/1666068742282-Z0ztWroLKW.jpg)
次は蓬峠を目指します。
蓬峠には、蓬ヒュッテがあります。
ぐんま県境稜線トレイルのパンフレットによると、蓬ヒュッテで宿泊して一泊二日で馬蹄形縦走するのが、モデルケースになっています。
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この辺りで、一人の女性ハイカーとすれ違いました。その方は自分とは逆向きの時計回りで歩かれていました。時間的に今日中に馬蹄形縦走を完登するのは厳しい時間帯でしたが、テント泊装備ではなく意外と軽装でした。少し心配でしたが、途中に避難小屋もあるし、清水峠からエスケープルートもあるので大丈夫だろうと思いました。
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道の分かれ道。
![](https://assets.st-note.com/img/1666068963205-GnBEtOvNYu.jpg)
ぐんま県境稜線トレイルと、スノーカントリートレイル(SCT)の、道が交わるポイントですね。珍しいです。
機会があったらSCTにもチャレンジしてみたいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666069122247-JFMTh9pV6z.jpg)
蓬ヒュッテが見えてきました。屋根にソーラーパネルを積んでいますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1666069394706-uHUgD8qriq.jpg)
12:20 蓬ヒュッテ 到着
標高1529m
蓬峠の標高は、1568m。
![](https://assets.st-note.com/img/1666069511103-pWjj6YTE2i.jpg)
屋根に降った雨水を集めているようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666069565371-gQXjItuU4X.jpg)
雨水タンクからホースで蛇口に繋がっていました。
ここで水を満タンに補給させてもらいました。ありがたいです!
水は濾過されているのか、雨水とは思えないほど綺麗で透明でした。
飲用可かどうかは分からなかったので、一応浄水器(ソーヤーミニ)を付けて飲みました。
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山小屋は開いていましたが、呼びかけても応答がなく、管理人は留守でした。しばらく待っていましたが、それでも戻られる気配がなかったので、先に進みました。
ちなみにトイレもありました。使用料は500円です。
![](https://assets.st-note.com/img/1666069804779-rvfIsiLDZc.jpg)
蓬ヒュッテ付近の道の分かれ目。右が登山道で、左がキャンプサイトへ続く道だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1666069843395-twTGYzzgap.jpg)
おそらくここが、蓬ヒュッテのキャンプサイトだと思われます。管理人の方が不在で確認できなかったのですが、テントが張れそうな平坦地はここしかありませんでした。
せっかくなら宿泊もしたかったのですが、管理人は不在で、さらに時間はまだ12時半。テント泊するには早すぎる時間帯です。なので、さらに先に進むことにしました。
つづく