3月初頭に、雨乞山・小野子山に登山に行ってきた時の話。
この日は花粉の飛散がひどく、特に前半はかなりつらかった。
それだけではなく、低山だからと軽食は全く持たず、
水も500mlのペットボトルに半分だけのものを持っていった。
この考えが浅はかだったと後で思い知ることになる…。
細い山道を進んだ先に、開けた駐車場があった。途中、駐車場なんて本当にあるのか不安になった。
登山口は、写真右の道路を登った先にある。
東屋のテーブルに登山届け代わりのノートが置かれていた。
もちろん記入する。
10:00 登山開始
「熊注意」の看板を見て、熊鈴を持ってくれば良かったと気付く。
この登山以降は、バックパックに熊鈴を取り付けた。
登山道から、やや急な階段が長く続く。
その途中で1組のパーティーと出会う。
人と出会ったのはその1回だけだった。
雪はほとんど積もっていなかった。
特に危険な箇所もなく、歩きやすい山道。
最初の山、【雨乞山】には比較的スムーズに到着した。
10:55 雨乞山登頂
これだけでは物足りなかったので、さらに先に進む。
良い景色だ。
雨乞山から次の山【小野子山】までは山の稜線を歩くような感じになる。
麓で崖の擁壁工事(?)を行っているようだったので、
工事の音が終始聞こえてきた。
風流はないけど、これはこれで安心観がある。
11:45 小野子山登頂!
なぜか看板の上に、モンベルのマグカップが。誰かの忘れ物だろう。
まだ登山道は続いていて、進むと別の登山口に降りられる。
この時点では、すでに水も切らしていた。
冬だったので喉はそこまで乾いていなかったからいいけど、とにかくお腹がすいていた。
下山は楽しむ余裕もなくて、ハンガーノック一歩手前だった。
チョコ一かけ、飴一粒さえ欲しかった。
バックパックのポケットを探してみたけど、何も見つからない。
普段だったら何かしら入っていたりするのだけど、
前日にバックパックの中身の整理をしてしまっていた。
下山。
帰宅途中でコンビニに寄り、あんまんか何かを買った気がする。
それだけでは物足りず、帰宅後にかなり食物を貪った。
登山ってダイエットにはならないような気がする。
結局下山後に、登山で使ったカロリー以上に沢山食べるので、かえって太る気がした。