薪ストーブ窓出しDIY設置② 設置編

施工日:2022年12月末

はじめに

前回は、薪ストーブ設置に使用した部材の紹介でした。
今回は実際に設置するようすを記載していきたいと思います。






窓出し設置

ストーブ台作り

まずは薪ストーブを設置するための土台【ストーブ台】作りからです。
これは不燃材の石膏ボードをカッターで半分にカットして、床と壁に設置しました。さらにその上に園芸用の平板ブロックを並べました。
平板ブロックを使用したのは、ホームセンターでたまたま安売りしていたからです。
背面にあるのは、耐熱ボード代わりのスチール製ホワイトボードです。

カット後の石膏ボードのサイズが約90㎠。平板ブロックが30㎠です。
上画像は、平板ブロック9枚分のスペースを確保していますが、安全性を考えて、後日拡張し、最終的には平板16枚分(120㎠)のスペースを確保しました。






メガネ石設置

続いて、メガネ石の設置です。こちらを窓にはめていきます。
とても軽い素材で扱いやすいです。




まずは、メガネ石を木枠に収めました。木枠は廃材を利用しています。




つづいて、窓の方の木枠作りです。

窓を片側に寄せて、その間に木枠を収めます。
窓のサンは意外と凸凹しています。細い角材を何本か使用して、この凸凹に合わせました。




窓の木枠ベースに、メガネ石の木枠を収めました。ビスでお互いをしっかり固定させます。




残りの隙間を、廃材とメガネ石カバーで塞ぎます。メガネ石カバーは煙突セットに含まれていました。




屋外から見るとこんな感じです。
窓の左に沿っているダクトはエアコン用です。(今回の記事には無関係)

メガネ石カバーは2枚ありますので、屋外側にもカバーをしました。






1日では、屋外の煙突設置までは終わらせられなかったのですが、屋内の煙突は付けられました。
煙突はスライド式を使用しているので、メガネ石までの距離は自在に調節可能です。なので思ったよりも容易に取り付けられました。

薪ストーブも仮設置してみました。




まだ屋外の煙突設置は未完成ですが、一応メガネ石から外までは煙突が伸びているので、排煙は可能です。

試しに初めての火入れを行いました。
バッチリ燃えています。
とりあえずは成功です!






おわりに

薪ストーブの窓出し設置、屋内の方は一応終わりました。
しかし、使ってみると安全性や薪の投入、灰の掻き出しなどがやりづらかったため、後日色々と修正・調整を行なっています。具体的にはコンクリートブロックを薪ストーブの下に敷いて嵩上げをしたり、耐熱対策を充実させたりしています。

当日は屋内設置作業だけで日が暮れてしまいましたので、翌日に屋外の煙突設置を行いました。次回は”屋外の煙突設置”についてご紹介したいと思います。




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