今日はニワトリ小屋を新調しようと思っていたのだけれど、以前作った養蜂箱が未完成だったのを思い出して、先にそちらを仕上げることにした。
ミツバチが巣を作る巣箱の【巣枠】と、【底面】はすでに作っていた。
残っていたのは、【天井(フタ)】部分。
巣箱の最上段にあらかじめ作っておいたスノコ板を設置。
薄い材なので、下穴を開けてから、ビス留めをする。それでも非常に割れやすいので、ゆっくりと電動ドライバーを回転させて、気を使いながら留めていった。
さて、続いてフタ部分。
「ミツバチの巣箱作り」は、主にYouTube動画を参考にしたのだけれど、紹介されていた寸法の板材20mmの合板が近くのホームセンターに売っていなかった…。
そこで、仕方なく1x10材を購入。厚みは19mmで、幅は235mmある。これなら20mmの合板代わりになるだろう。
そもそもそこまで厳密に寸法を気にすることはないのだろうけれど、自分は全くの初心者なので、なるべく経験者のアドバイス通りに作ろうと思ったのだ。
フタができた。
ガスバーナーで焼く。
これは防虫・防水効果のためと、新材の匂いをなるべく消して、ミツバチに自然木だと思わせるため。
フタの裏面に細めの金網を張る。これはミツバチの巣が板にくっ付かないように。
金網はビス留めしているけど、後でタッカー(大きいホチキス)留めに変更した。タッカーの方が断然効率が良かった。
おっと、ここにきて大誤算!!
フタがちゃんと閉まらない(汗)。
スノコ板をアバウトに作りすぎたようだ。
気を紛らし、修正案を考えるために、枝切り鋏で草刈りをした。
ゆきづまったら、まったく違う作業をするのに限る。
混乱しやすい頭の中をクリアにする。
そしたら、カマキリの卵を発見!
ずいぶんと低い位置に卵を産んだようす。
カマキリの卵の位置でその年の降雪量が分かるという言い伝えがあるけど、
たしかに、今年は(今年も)雪が少なかった。
今のところスニーカーで歩ける程度の降雪。
草刈りをして気が紛れて、修正案がまとまった!
フタの材を幅細のものに変更することにした。10mm×20mm程度の細い角材を新たに買いに行った。
ビス留めだと木割れしてしまうので、ボンドとタッカーで留める。
いい感じ。これでちゃんとフタが閉まるようになった。
完成!!
早速、完成した養蜂箱を切り株の上に設置。
フタ(天井)と底面の間に、巣箱(巣枠)が、4段積み重ねてある。
風で倒れないようにビニールシートで縛った。
遠目に見ると、自然木っぽく見えるね。
あとは春先、ミツバチが入るのを期待して待つだけ。
同じような養蜂箱がまだあるので、他に2箇所、合計3箇所同じように養蜂箱を山林内に仕掛ける予定。