ミツバチの巣箱作り(小屋暮らし60日目)


ちょっと時期尚早だけど、ミツバチの巣箱を作ってみた。※途中まで

本来巣箱設置は、春先に行うらしいけれど、自分は全くの初心者だし、直前になって焦って作り出すよりは、早い方がいいかなと思ったのだ。


ミツバチの巣箱は色々な種類がある上に、養蜂家さん独特のアレンジを加えたオリジナル巣箱も多く、何を参考にすれば良いのかよく分からなかった。


本を読んだり、ブログやYouTubeをいくつか観て、その中で初心者の自分でも作れそうな、もっとも基本的な巣箱を作ることにした。



それが、



重箱式巣箱。

ただし、参考として挙げられていた寸法の木材や資材が手に入らなかったので、巣箱の寸法に関しては、自己流で作らざるをえなかった。



ちなみに山林内に、スギ伐採時にできた丸太がゴロゴロ転がってるから、この丸太をミツバチの巣箱として再利用するのが、一番良い方法なんだけど、ミツバチは油の匂いを嫌うため、チェンソーで伐った木材には数年寄らなくなってしまうらしい…。


それで丸太ではなく、重箱を作ることにした。


さらに、丸太を巣箱にするには、チェンソーテクニックが必要らしい(中をくりぬくため)…。


ど素人の自分がここで巣箱の作り方の手順を載せても、まったく参考にはならないので、ザックリと書いていきます。



まずは、枠作りから。

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買った木材は、幅10.5cm、厚さ2.7cm(実測2.5cm)、長さ3m

スギの破風板材(5枚セット)。←5枚もいらん?

これを、24.5cmにカットしていった。


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そして、この4枚で枠を組み、ビス止め。

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ミツバチの巣落ち防止用の丸棒として、バーベキュー用の串を購入。

なぜ、材を24.5cmにカットしたかというと、この串の長さが27cmだったために、枠の外寸の長さを27cm以下にする必要があったのだ。

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ドリルビスで下穴を空け、串を刺す。そして穴埋めにボンド。

その後、バーナーで焼きを入れ、焦がす。これは生木の匂いを消すためと、防虫・防腐のため

これで枠の方は完成。

次は、土台作り。

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さっきと同じ木材の長さで枠を作るのだけど、幅(高さ)は半分にカット。

上手に丸鋸で切れなかったので、カンナで調整した。

土台用の枠はさらに、底板で固定。

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蝶番をつけて、入り口を開けられるようにする。

底板と土台の間に、ミツバチが入り込む隙間を作る必要があるんだけど、自分の場合は材をカットする時に、自然と隙間が空いてしまったので、このまま流用した。6〜7mmの隙間があればいいらしい。

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蝶番で入り口の開け閉めが自在ができるようになった。

これはゴミ掃除や夏の暑さ対策のためらしい。

画像8

これで、枠と土台の完成。

枠はもう数個作って、重箱にする予定。

屋根はまだ未完。

とりあえずミツバチの巣箱の作り方の基本は、なんとかできた…。

ふう。

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