はじめに
千葉駅周辺に用事があり訪れました。
用事は夕方には済んだので、折角遠方まで来たから、どこか観光に行こうと考えました。
調べたら千葉市美術館が夜8時(金・土曜のみ)までやっているので、そこへ行ってみることにしました。
当日は土曜日でした。
千葉駅の方から歩いて行くと、千葉市美術館の手前の建物が閉まっていたので、最初はそれを美術館と勘違いして休館だったのかなと思ってしまいました。念の為正面入り口に回って確かめてみると、オープンしていたので良かったです。
とある美術館の夏休み(企画展)
美術館は夕方6時以降の入館なら半額で済んだようですが、もっと早い時間に訪問しました。
ただ時間的な余裕があったので、じっくり観ることができて結果的には良かったです。
8階と7階が企画展。
5階が常設展でした。
他にも色々な施設が同じ建物内に入っているようです。
両方のチケットは8階で購入できるので、まずは8階から観て回りました。
企画展は前半の3分2くらいが撮影NG。残りが撮影OKでした。
企画展の最初の方は、”学芸員さん”にスポットを当てた作品でした。
普段、存在感を消すのが仕事である学芸員さんをテーマにしたのは面白いと思いました。
今回の展覧会で気になった作家さんの一人、小川信治さん。
ライブペイントの映像や、筆ペン?のようなタッチで、「尖塔」をテーマにした作品を描かれていました。
写真撮影OKのゾーン。
立体造形が多かったですね。
子供用のバッジを集めた作品。
松葉のサイダー。飲んでみたいですね!
まるで手袋ショップのような、軍手ばかりの展示。
浮世絵や和をモチーフに統一された空間。
可愛い独特なデフォルメ。
常設展
常設展は、南圭子さんの銅版画や、鳥の日本画などが展示されていました。
南圭子さんは自分も好きな作家さんです。
ゼンタングル(抽象的なパターンアート)のような極端にデフォルメされた作風が好きです。
おわりに
今回は偶然立ち寄った千葉市美術館でしたが、面白い作品が多く、とても良い刺激になりました。基本的に美術館のお客さんはマナーの良い方が多い気がします。そのおかげで静かにじっくり鑑賞することができました。
今後も今回のように、突発的に美術鑑賞へ出掛けたいと思います。