山小屋の屋根の修理

2022年9月下旬

はじめに

9月は雨の日が多かったのですが、数少ない晴れの数日間に屋根修理を行いました。
今までは山小屋の屋根の雨漏り箇所はシートを被せて応急処置をしていたのですが、この晴れ間のチャンスを生かして、本格的な屋根の補修を行うことにしました。

応急処置状態の屋根






屋根の修理

以前、屋根に登った時には特におかしい場所は発見できなかったので、今回は雨が降った直後の晴れ間に確認してみました。雨上がり直後は特に滑りやすくなっているため、気を付けて登ります。




確認してみると、屋根のトップの部分に水溜まりが出来ていました。屋根のトップが平らすぎたのでしょう。ここに溜まった水が少しずつ染み込んでいったのかもしれません。




他に自分のミスで小さな穴を開けてしまった箇所がありました。こちらは専用の補修テープを貼りました。







屋根の棟カバーを外して、そこに角材を入れて嵩上げします。




屋根のトップの嵩上げが完了しました。
この作業のためにわざわざ電動ドライバー用のホルスターを買ったのですが、これは使いませんでした。体のバランスが悪くなってしまったり、脚立を登ったりするのに、煩わしかったためです。





おわりに

屋根を修理してから、2ヶ月半が経過していますが、今のところ雨漏りはしていません。直って良かったです。
ただ、このように山小屋は定期的にメンテナンスしてあげないといけませんね。普段からよく観察しておくのも大切です。



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