はじめに
12畳のセルフビルド山小屋も荷物が増え、手狭になってきたので、ロフトを作ることにしました。
当初は常設ベッド代わりに使用することが目的でした。毎回床にマットを敷いたり、寝具をセットするのが面倒だったためです。
ロフト作り
2022年9月下旬
木材の価格高騰のため、なるべくDIYは控えていたのですが、1×4材はまだ比較的安価なため、そちらをメインで使用することにしました。
土台や柱だけは頑丈な2×4材を使用し、ロフトの面は1×4材を使いました。
使用する前に、水性塗料(ニスのようなクリア色)を塗りました。これは屋内用防腐塗料の代用です。
木材はカットするのが勿体無かったので、ほとんどカットせずに使用しました。なので長さは約182cm(6フィート)、幅は約91cmです。
ホームセンターで購入した2x4材は質が良かったのですが、1x4材は質があまり良くなくて、反っていたり長さがマチマチだったりしました。同じ材でも最大で1.5cmの誤差がありました。2×4材は大体どれも183cmくらいで数ミリの誤差しかなかったのですが。
DIYでも1.5cmの長さの違いというのはかなり大きいです。なので仕上がりはそんなに見栄え良くできませんでした。
ロフトの高さは大体180cmくらいです。なのでハシゴを使って登ります。
最初は上画像のような感じで寝床を作ったのですが、これだと落ちてしまわないか心配だったので、もう少し手を加えました。
一応完成です。
2×4材の継ぎ目に平金具を使ったのは失敗でした。ビス留めの邪魔になってしまいました。
写真では、右側面が未塗装ですが、後日塗装しました。
また、山小屋の一部の内壁が張られていないのは、ウッドショックによる木材高騰が原因です…。こちらも早く張りたいものです。
おわりに
12月下旬現在は、このロフトは主に荷物置きとして使用しています。
最初のうちはロフトはベッドとして使っていました。床で寝るよりも暖かくてよかったのですが、起床後に起き上がるのが億劫になり、二度寝することがしばしば。そんな具合で床で寝る時よりも、2時間くらい寝坊することになりました。さすがに9時間〜10時間睡眠は寝過ぎと考えて、ロフトをベッドとして使うことはやめました。
また床で寝ていれば、朝起きてすぐに暖房のスイッチを入れて、部屋を温めることができるので、そちらの方が効率的だと思ったからです。