施工日:2022年12月末
はじめに
山小屋といえば、薪ストーブ。そんな単純な憧れがあり、ついに意を決してDIY設置をしました。設置場所は色々考えた結果、”窓出し”にしました。というのも、山小屋の4隅にはコンセントの穴があるし、本棚やロフトも作ってしまったため、設置場所が窓出ししかなかったのです。
今回は使用した部材について、説明していきたいと思います。
薪ストーブ(A-41)
購入した薪ストーブは、ホンマ製作所の丸型薪ストーブにしました。
選んだ理由は、
・屋内使用可
・重量が軽く持ち運びがしやすい
・比較的安価
・色がミリタリーグリーンでお洒落
・円形なので、場所を取らない
・高さがあるので、長い薪も斜めに立て掛ければ入る
・ガラス窓付き
だったからです。
デメリットとしては、ロストル(目皿)が付いていませんでした。別売りも無しでした。
煙突
煙突は何を買えば良いのか、どの部品がどう繋がるのかがよく分からなかったため、はじめからセットになっているものを購入しました。多少部材が余ったとしても、バラで買うよりも安かったため、煙突セットを購入したのです。
ちなみに、メガネ石付きのセットもあったのですが、メガネ石の付いていないセットを買ってしまったため、後で別にメガネ石も購入しました。
メガネ石カバー(眼鏡板)は付属していました。
その他
メガネ石
煙突を壁から通す時、熱を壁に伝えないようにするために設置する、丸い穴のあいた四角い石のことです。不燃保護材です。
別途購入したメガネ石です。
珪酸カルシウム製のものを購入しました。この判断は大正解でした。とても軽くて扱いやすく、まるで発泡スチロールかと思うほどです。
エビ曲がり(90°)
こちらは、煙突セットと薪ストーブ本体を接続するために使用しました。
耐火パテ
メガネ石と煙突のスキマを埋めるためのパテです。
虫や隙間風の侵入を防ぎます。
遮熱板
壁に薪ストーブの熱が伝わるのを防ぐための、不燃板です。
ケイカル板を使用しました。
カッターでも簡単に切ることができます。
ケイカル板の他に、トタン板も不燃なので大丈夫だと思います。
レンガブロック
薪ストーブの熱から床を保護するために敷きました。
たまたま園芸用の平板ブロックが安売りしていたので、それを購入しました。
平板ブロックの他に、一般的なコンクリートブロックも使用しました。
おわりに
以上が今回使用した部材になります。
全て合計すると、約10万円くらいだと思います。
次回は、実際にDIY設置した時の手順について、解説していきたいと思います。