前に鶏小屋の「骨組み作り」を紹介したのだけど、今回はその続きから。
海外では、高床式の鶏小屋とともに、モバイル・チキンコープ(移動式鶏小屋)というものもメジャーだ。それに習って最初は移動式を考えてた。なのでまずは鶏小屋の骨組みを作って、それをリヤカーなり運搬車なりに載せる予定だった。
ホームセンターで購入したアルミ製の四輪キャリー。
エアタイヤタイプとノーパンクタイヤタイプで倍くらい値段が違ったけど、山林でパンクしやすいと思ったので、ノーパンクタイヤの方を購入。
約8000円。痛い出費だ…。
前回作った骨組みを載せてみる。
(小屋の)サイズがでかすぎたあ!
寸法を測らずに買いに行ったのは失敗だった…。
運搬車は頑丈で良かったんだけど。
寸法が大きすぎたのに加えて、骨組みが重すぎて、簡単にバランスを崩して倒してしまいそうになる。
平坦地ならともかく傾斜地で移動式にするのは無謀だと感じた。
そこで王道だけど、ちゃんとした基礎石を置いた高床式鶏小屋を作ることにした。
日当たりの良い土地なので土が掘りやすい。日陰の土地は雪が溶けてなかったり、土がカチカチに凍りついていて、スコップが入っていかなかった。なので、鶏小屋を作るなら日当たりの良いこの場所しかない。
基礎柱は2×4材を2本重ねたもの。4本の柱を横板で繋げる。
基礎石のピッチ(間隔)は90cm。
比較的軽い鶏小屋ならこの程度の土台で大丈夫だろう、きっと。
OSB合板を床に貼る。
OSB合板とは、oriented strand board…木材の小片を接着剤と混ぜて熱圧成型した板。
海外のDIY動画を観ると、結構多くの方がOSB合板を使っていたので、真似てみる。
OSB合板はオシャレだけど、おなじ厚みの普通の合板と比べて、重い…。
骨組みを載せてみる。ピッタリ!
写真に雪が全く映っていないけど、旧鶏小屋のある場所はまだ雪が残っている。
ただなぜか今のところニワトリは旧鶏小屋の方に愛着があるようす。
果たして引っ越してくれるだろうか…?