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前回までのあらすじ
佐渡島でのサイクリングを開始して2日。
熱中症でダウンし、近くの灯台の片隅で緊急避難として一泊しました。
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3日目(沢崎鼻灯台〜入崎キャンプ場)
灯台下をお借りして一泊を過ごしました。
熱中症によるダメージからは完全に回復しました。
前日も夕方からずっと横になり、たっぷり寝ましたので、この日はまだ日が明けていない早朝のうちに出発しました。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63373905/picture_pc_4cdb5baa27e1dc06753b85f49cb2b462.jpeg?width=800)
完全に夜が明けきっていない朝焼けの中、自転車を走らせました。
最高に気持ちいい。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63373945/picture_pc_30cbf2e90d1bfd9fbfbd807f167553f2.jpeg?width=800)
トイレ休憩。
佐渡島一周線は海岸線を走っているから、海水浴場の公衆トイレが頻繁にあるのが嬉しいです。しかも綺麗な水洗洋式トイレが多かったです。
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日が差すとやはり暑くなってきました。
ただ前日熱中症でダウンしたことで、自分の体調管理がかえって把握しやすくなってきました。今、自分はどの程度の疲労が溜まっているのか?どのくらいの状態で休憩を入れた方が良いのか?とか、自分の体の声が聞き取りやすくなりました。
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なかなか東屋が見つからないゾーンにやってきました。
前日は無理をして前進して熱中症になってしまったので、同じ失敗を繰り返さないために、バス停の日陰の中で休憩をとりました。なぜかエ○本が置いてありました…。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63374409/picture_pc_f8b8b58b0b061e53ce5c737c1e44450f.jpeg?width=800)
市街地に到着。塩害対策なのか、木造住宅が多かったです。
朝8時半からやっているスーパー「マルイ」に8時40分くらいに入店しました。めっちゃタイミングが良かったです。こちらのスーパーは値段が安く、新潟市内と変わらない感じでした。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63374518/picture_pc_cc2434e796d7d3912368e591d00a0ee5.jpeg?width=800)
佐渡一周線の道路沿いに、「佐渡島博物館」がありました。
サイクリングの途中で寄ってみます。ちなみに佐渡島は治安が良く、一度も自転車の鍵をかけなくても大丈夫でした。もちろん自転車には鍵をかけるのが良いのですが。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63374706/picture_pc_c3ac14419bfc3f1e1be5ea164abbd729.jpeg?width=800)
広い海水浴場の東屋。
関東では台風がやってきていた時期なのですが、佐渡島はとても良い天気でした。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63374764/picture_pc_846fa0a863643850014b03d8e0d7f7e5.jpeg?width=800)
車やロードバイクでは、こんなに海の近くを走れないと思います。これがスピードの出ない折り畳み自転車の良いところ。まさに自分にぴったりの乗り物です。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63374851/picture_pc_a81dfe2a6f0a94a7218b51941d73d414.jpeg?width=800)
きらりうむ佐渡。
突然先鋭的なデザインの建物が現れました。
博物館的な建物のようですが、本日は一度、佐渡島博物館に立ち寄っていたので、こちらへは寄りませんでした。今思えば立ち寄っていけば良かったと後悔していますが、当時は時間配分が分からなかったのでした。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63375185/picture_pc_2478e54310da5a7013958b92b7cdafa4.jpeg?width=800)
千畳敷。
海のすぐ近くまで歩いてゆけるようです。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63375223/picture_pc_9faca238e397da9614b717b316d43f58.jpeg?width=800)
潮風の影響なのか、橋がサビサビです。恐怖感が倍増します。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63376260/picture_pc_f96ed52f9a898ca6f2ac361d3d046515.jpeg?width=800)
コンクリート塀の上までゆけそうです。
![画像14](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63397773/picture_pc_4fc69592f14d9664f334df6573b24b92.jpeg?width=800)
平らな床の先は深い海が広がっているようです。
天気も荒れてきて、風も強くなり、波の音も大きくなってきました。
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63397871/picture_pc_87e144f0a40acdeeccaefb29d729dedd.jpeg?width=800)
落ち着いた町並みを進みます。
![画像16](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63397911/picture_pc_1d9f1a5302853b50fd0fbeb0cb9a6444.jpeg?width=800)
いい味を出している廃墟。しかし見るからに危険そうなので近付けません。
![画像17](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63397958/picture_pc_bd8da2a944792da6c0f750bf53faf28b.jpeg?width=800)
午後3時半頃に、広い無料キャンプ場に到着しました。
入崎キャンプ場です。
まだ時間もあったので、10kmほど先のオートキャンプ場に進もうとも考えましたが、こちらのキャンプ場は広い平坦地で海も眺められるので、野営地にはピッタリなので、今夜はここで一泊することにしました。(翌日分かったのですが、もう一つの先のオートキャンプ場はシーズンオフで閉鎖されていたので、こちらを選んで正解でした。)
![画像18](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63398238/picture_pc_ff7ebc7d3b9d98041ca3a5a31e60efd4.jpeg?width=800)
海岸から見たキャンプ場。かなり海に近いです。
上の写真の東屋で休もうと思ったのですが、海からの風が吹きっさらしだったのと、地面が砂利でゴツゴツしていたので、もう少し奥の方へ移動しました。
![画像19](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63398348/picture_pc_f82d68990361d22958080373b75bcd35.jpeg?width=800)
シーズンオフなので雑草は伸びきっていましたが、柔らかい芝生の上にテントを張りました。
この日は自分以外に利用者はいませんでした。かなり広いキャンプ場なので、贅沢です。