昨日ニワトリを購入して、今は鶏小屋で飼育している。
今回は、その鶏小屋について紹介していくことにしよう。
鶏小屋は、事前に数日かけて作っておいた。といっても、急造したので、本当にシンプルな状態だ。
いまだに未完成で、今後も少しずつ手を加えていく予定。
鶏小屋の資材は、必要な物だけは購入したけれど、なるべく端材を使用することにした。
ニワトリ小屋作り
【基礎】
基礎石を三つ並べる。
残りの部分はウッドデッキの壁をそのまま利用したので、基礎は片側だけで済んだ。
水平器で水平をとった。
【獣害対策】
ネズミやイタチなど、穴を掘って鶏小屋に侵入する野生動物対策に、ブロックを埋めた。
使用したのは、ガーデンブロック。
商品生産終了のためにセール販売されていたもの。一個100円だったので購入した。
でも、壁沿いに設置すると隙間ができてしまうので、普通にコンクリートブロックを購入した方が良かったかも…。
画面左の黄色いコンパネ(壁板)が汚れているのは、黄色が目立つから上から茶色の防腐剤を塗ったら、はじいてしまったから。もともと塗装されているコンパネには塗装できないんだね…。
【骨組み】
2×4材を使って、骨組みを作った。
柱だけは、2枚合わせて4x4材の厚みを出した。
傾斜地なので、手前にいくほど柱の高さが若干短くなっている。奥の柱だけがノーカットで183cmの高さ。
【網張り】
ホームセンターでちょうど頑丈な金網があったので、購入した。
サイズは大体1mx2m。
網目は指が余裕で入るくらい。蛇の侵入がちょっと心配なので、後でこれも手を加える予定。
値段は1枚1500〜1600円くらいだった。
2枚購入して、小屋の側面に張った。
金網の端は、ペンチで少し曲げて、ナタの刀身でへし曲げて、金槌で打った。これで綺麗に折り曲げることができた。
【壁張り】
壁や天井に合板を張る。
ドアはルーバーラティスに有孔ボードを貼った物を蝶番で設置した。余り物の板を流用。
後は隙間を端材で埋めた。
ドアは現在、柱とドアにビスを打ち、その2本を紐で結んでいる。
さらに、スコップや一輪車を(ドアが野生動物に開けられないように)立てかけている。
これが少し面倒なので、もっと手軽に外せて、頑丈な鍵を取り付けたいと思っている。
【屋根】
屋根はまだ未完成。
ポリカ波板2枚をただ載せただけ。
↓写真では、さらにその上に、ワンタッチのシャワーテントが乗っている。
ニワトリを購入して、最初の朝。
本日のニワトリ達の様子。
とても臆病でなかなか外に出てくれない。
餌を外において、ようやく一番物怖じしない子が出てきてくれた。
最初の一匹が出てきてくれれば、他のニワトリも出てきてくれる。
時間差はあるけど。
逃げたりはしないし、そこまで遠くにはいかない。
これなら放し飼いもできそうだけど、さすがに目を離すのは心配。
そのうち、網とポールを買ってきて、放牧場を作ろう。
今日は雪も風もあったから、15分ほどの放牧で切り上げた。
寒いからか、ニワトリもそんなに外に出たがるようではなかったし。
それにしても、丸々としたニワトリだ。これならある程度の氷点下にも耐えられそう。