【超初心者向け】登山地図アプリ 『YAMAP』の使い方

はじめに

登山愛好家の方の中にはご存じの方も多いかもしれません。
今回は登山地図アプリ「YAMAP」を初めて使ってみた感想と使い方について、述べたいと思います。
初心者の自分が、超初心者の方に向けて、遭難防止のためのアプリを紹介させていただこうと思います。


YAMAPとは

登山GPSアプリです。
ネットの電波が繋がらない状態でも、GPS機能と地図機能を使って、現在地を確認できるアプリです。最新のルート状況をはじめ、全国各地の登山情報を網羅しているので、このアプリを使用すれば、迷わず安全に登山を行うことができます。
無料版は、1ヶ月に2つの山の地図までダウンロード可能です。有料版(プレミアム)は無制限です。

長野・郡馬・神奈川の山は、YAMAPアプリ上から登山届けが提出できるらしいです。


YAMAPを使ってみた感想

YAMAPという名前は以前から知っていたのですが、先日はじめてこのアプリを使ってみました。感想は「とても良かった!!」です。
スタートする時に、ボタンを押すのを忘れて、登山口から数百メートル登った地点でアプリを使用しました。

赤ルートは、登山道を表しています。赤数字は参考歩行時間(分)です。
標高も距離も表示されるのが嬉しいですね。また現在地をLINEの友人に共有したり、YAMAPアプリユーザーが同じ山を登山中はそれも分かるらしいです。


青い丸が「自分(現在地)」を表しています。そして青い線が自分の歩いた軌跡です。もし横道に逸れようとすると、登山道(赤い線)からどんどん離れていくので、すぐに自分が間違っていることに気付きます。


携帯電波が無くても、ダウンロード済みの地図内での行動であれば、自分の位置情報を知ることが可能です。さらには機内モードにすることで、電池の消耗を防ぐことができます。ちなみに自分は、往復4時間ほどの登山で使用しましたが、バッテリーは十分保ちました。
ただ不測の事態は山には付き物です。どんなにアプリが優れていても、スマホの電池が無くなると手も足も出ませんので、念の為モバイルバッテリーを用意すると良いでしょう。


YAMAPの使い方

まずはYAMAPのアプリをダウンロードします。最初は無料版で十分だと思います。そしてユーザー登録をすれば、すぐに使用することが可能です。

さがす】で周辺の山や、山名入力をして登りたい山を検索します。



そして、登山したい山の地図をダウンロードします。



一度登った山は、上図のように、記録やルートが自動で計算されます。



登山にかかった総合計時間、開始時刻、下山時刻、さらには休憩時間まで表示されるのはすごいですね。



おわりに

YAMAPを知るまでは、ずっと山中の標識とピンクテープだけを目印に登っていました。しかしそれだけでは心配になる状況もありました。地図も用意しなければいけないかなと考えていた矢先、登山中に出会ったハイカーの方から、こちらの地図アプリを紹介して頂き、今ではとても助かっています。まだ1回しか使用していませんが、それでも十分優れていることが分かりました。
さらに登山回数が増えると思いますので、近々プレミアム(有料版)にアップグレードするかもしれません。
方向音痴で登山にチャレンジすることを躊躇している方は、まずはこちらのアプリを使ってお近くの低山に登ってみることをオススメします。


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