ニワトリを実際に飼われている方のYouTubeやブログをみると、割と放し飼いにしている人が多いことを知る。
ニワトリを襲う外敵のほとんどは夜行性だし、ニワトリは日が暮れると自然と自分の鶏小屋に戻ってくる習性があるという。
ただ自分の土地の場合は、山林なので完全な放し飼いをするのは、少しリスクが高いと感じた。
番犬がいるわけでもないし。
そこで、防獣ネットを使った、ニワトリラン(放牧場)を作ることにした。
それでは、ニワトリ放牧場作りの手順を追っていこう。
【ニワトリ放牧場作り】
山小屋を作る時に出た端材の板や杭を使って、放牧場予定地を囲む。
(結構ごちゃごちゃしている…)
ホームセンターの農業資材コーナーで売っている「イボ竹」を杭に針金で縛り付ける。高さは210cmだったと思う。
150cmくらいの高さならニワトリは普通に飛び越えるらしいので、その高さにした。
イボ竹に防獣ネットを張っていく。
防獣ネットは2mのものを買った。
防獣ネットを張る時に、ネット下をシートピンで抑えるために、たるみ部分を作る。そのため200cmのネットを買っても、180cmくらいの高さになったかな。
防獣ネットは、支柱が板の場合はタッカー(大型ホチキス)で留めて、イボ竹には結束バンドで留めた。
折り畳みバスタブが無造作に置いてある。露天風呂用に購入したけど、とてもじゃないけど、冬場には使えない…。凍えてしまう。
入り口はネットの片側だけ留めて、もう片方は紐で結ぶことにした。それだけでは隙間ができてしまうので、板を使用。
完成!!
写真だとちゃんとニワトリが外に出て遊んでるけど、実際は鶏小屋からあまり出てこないし、出てきてもそんなに遠くにはいかない。寒いからか、餌となる虫がいないからか、外敵に注意しているのか。
ちなみにニワトリは嗅覚が敏感らしい。
思ったよりも簡単に張れて良かった。特に板に張る場合はタッカーが使えるのでスピーディーに張れた。
この防獣ネットはドッグラン作りにも使えそうなので、もし興味のある方はぜひチャレンジしてみてください☆