はじめに
4月に入り、スギ花粉も落ち着いただろうと判断し、トレッキングに行こうと思い立ちました。登山も考えたのですが、花粉症のせいで丸1ヶ月ほとんど運動していないので、リハビリをかねて、軽いハイキングにしました。
しかし実際には、スギ花粉は全然落ち着いていなかったです。花粉症の症状がやばかったです。この日は風が強いこともあり、スギ花粉が猛威をふるったのだと思います…。
それでも八ッ場ダムや吾妻峡のハイクは楽しめました。
出発
駐車場はいくつかありました。八ッ場ダムや吾妻峡の近くには、道の駅「あがつま峡」もあります。
自分は目的地により近い駐車場に停めました。
最初は公衆トイレのある「渓谷駐車場」に停めました。
道の先に看板があり、最初は一般車の通行が不可だろうと思ったためです。
しかしその看板は、「中型車以上の車の通行不可」というものだったため、さらに先に進みました。
広い横谷駐車場に停めました。ここに車を停めて歩いて行きます。
駐車場にあった看板マップです。
遊歩道と一般道があるようです。
さあ出発です。左側が渓谷になっています。
この橋を渡った先からも遊歩道があったようですが、それに気付いたのは帰りでした。行きは一般道を進みました。
途中ハイキングコースの看板がありましたが、「4月1日から開放」と書かれていました。この日はちょうど4月1日。運がいいと思ったのですが、なんと途中で侵入禁止のロープが張られていました。お昼頃に通ったのですが、その時点ではまた完全には開放されていなかったようです。
なのでこの先も一般道を歩きました。
八ッ場ダム
一般道の先に、巨大な壁のようなダムが現れました。
ダムの下に入り口のようなものがあり、人々がそこを出入りしていました。
自分もそこへ行ってみます。
片側右側通行の通路です。この先にはエレベーターがありました。
エレベーターでは、この地点は「B3階」。ダムの上が「1階」になります。
エレベーターで上がると、ダム堤体(ダムの上の橋のような部分)に着きました。
ダム湖側です。
青緑色の広い湖です。
ダム湖の反対側には水はほとんど流れていませんでした。
八ッ場ダム管理支所。ダム堤体上の端にありました。
大体このような場所でダムカードが貰えることを知っていたので、記念に訪れてみました。
ビンゴ!非接触型の自販機のようなダムカード配布機がありました。
施設内では、八ッ場ダムの仕組みや歴史についての展示物がありました。
管理支所のデッキからの景色。
今度はダムの下からの景色です。螺旋階段がすごいですね。
まるで伏見稲荷神社の鳥居を彷彿させます。
やっぱりダムの迫力はすごい! ファンがいるのも頷けます。
吾妻峡(吾妻渓谷)
八ッ場ダムへと続く道沿いが、吾妻峡となっています。
優雅な景色です。
行きの時はまだ侵入禁止の看板が取り外されていませんでしたが、帰りのルートには看板がなかったので、吾妻峡のハイキングルートを行ってみました。
写真だと伝わりづらいですが、渓谷は結構な高さがありました。
紅葉の時期に来たら、さらに綺麗そうです。
ハイキングコースはそんなに長い距離ではなく、30分くらいで歩けそうな感じでした。
駐車場への看板。ここからは一般道の道のりです。
最初の駐車場に戻ってきました。
吾妻峡と八ッ場ダムはセットで楽しむのにピッタリのスポットでした。
おわりに
この日は花粉症の症状がひどかったですが、それでもとても楽しめました。
八ッ場ダムは、反対運動などもあり、完成までの道のりがものすごく長かったですが、観光地にもなるし災害対策にもなるし、個人的には完成して良かったと思います。