前回までで「土台」と「骨組み」まで完成したので、今回はその続きから。
骨組みは3cm×4cmの角材を使用。土台の基礎柱は2×4材を2本重ねたもの。
屋根と壁を貼る。前壁部分に産卵箱を作る予定。
産卵箱とは基本的に1羽が入れるスペースで落ちついて卵を埋める場所。なるべく一人で静かになれるように囲ってあげた方がいいらしい。
産卵箱の横壁用の骨組み。
角度が付いているのは、雨が流れるように。
底板を付ける。奥行きは30cmくらいで作ったような気がする。
横壁を貼る。
仕切り板を貼る。
一羽分のスペースが(板の厚みを含めて)幅30cm×奥行き35cm×高さ35〜40cmくらい。高さは角度を付けるために、5cmの高低差をつけた。はニワトリが入った状態で確認したけど、もう一回り小さくても大丈夫そうだった。後でここへ藁を敷いた。
フタをつけたら、それっぽくなってきた。
蝶番をつけて、開け閉めしやすいようにする。
これでわざわざ鶏小屋の中に入らなくても、外側から産卵箱にアクセスできる。卵を取り出しやすい。
万が一野生動物に開けられないように、掛け金を取り付ける。
あとは鶏小屋本体にも大きな扉を付ける。壁を丸々一枚取り外せるようにして、蝶番を付ける。これは鶏小屋の掃除をしやすくするため。
掃除の際に、ゴミが下の骨組みに引っかかってしまうので、ここはカットして床に直接蝶番を取り付けた。これなら床にニワトリがフンをしても、ホウキで簡単に払うことができる。
鶏小屋が形になってきたけど、ニワトリはなぜか旧鶏小屋の方が気に入っているようだ。日当たりも水捌けも悪く、鶏糞が匂ってきているにも関わらず…。
ニワトリ本人にとっては、快適性以上に鶏小屋に求める価値観があるのかもしれない。
寝床の高さ? 外敵からの安全性? 道路から見られない場所?
それは今のところ分からない。
まあ、鶏小屋は軽いし、その気になれば移設も可能だから、今後の様子をみて考えよう。