Aフレームキャビン(三角小屋)への憧れ

はじめに

最近、気になっているのが【Aフレームキャビン】。三角小屋だ。
暇があると、YouTubeや画像検索したりしている。ただ日本ではマイナーであまり見かける機会は少ない。
しかし、過去の写真フォルダを探してみたら、何枚か三角小屋の写真が発掘されたので、それを共有しようと思う。






参考例

森の学校キョロロ(新潟県十日町市)

新潟県にある「森の学校キョロロ」の庭で見かけた山小屋。キョロロは博物館的な施設だ。




太い竹を縄で固定して組んで、藁かカヤのようなもので屋根を拵えている。




中はとても暗いが、煮炊きはできるようになっている。窓はないので、おそらくこの藁葺き屋根から煙が抜けていくのだと思う。
簡易的なシェルターとしては面白いかもしれない。




倉庫のような使い方をされている簡易的なAフレーム小屋。




屋根はポリカ波板で出来ている。
屋根の角度は急で、30度くらいかと思われる。




屋根自体が壁の役目をしているため、材料費は少なくて済みそうだ。
作業工程もその分省けて、早く建築できそう。




密閉できるようすれば、ちょっとした居住スペースとしても使えそう。
メインの山小屋とは別に、ゲストハウス的な使い方が良いかもしれない。





ニノマルビレッジ(静岡県富士市)

海から富士山山頂を目指すルート【富士山3776】の道中にある自然研修施設ニノマルビレッジの敷地内にあった、大きなAフレームキャビン。




このサイズになるとさすがにセルフビルドは難しいけれど、三角形のフォルムは憧れる。彩光のためか側面はくり抜かれている。大雪の降らない地域ではこういうデザインもありかもしれない。






理想案

作るかどうかは別にして、もしAフレームキャビンを立てるなら、ビニールハウスと直結させたい。そうすれば、ビニールハウスの台風対策にもなるし、管理しやすいし、小屋の中で出た排水や生ゴミもすぐに肥料として活用できるし、良いと思う。




立派な小屋じゃなくても、床のない納屋をビニールハウスの前室として設置すれば、ちょっとした休憩所や作業場にもなるから、農作業効率が上がるかもしれない。






おわりに

やっぱり三角形の小屋は憧れる。
すぐじゃなくても、いつか作ってみたい。
2×4材の12フィート材をベースに屋根を組めば、計算上3m以上の高さを作ることもできるし、比較的容易に材料が入手できるから良いかも。

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