電動草刈機のススメ

はじめに

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昨年の10月から標高650mの山の麓にて、セルフビルドの山小屋暮らしを始めています。

住み始めたのが秋だったこともあったし、元々がスギ林だったために、これまでは雑草が比較的少なかったです。

なので、今まで草刈りをほとんどしませんでした。せいぜい山小屋周りに生えている膝下の高さの雑草を枝切りバサミでチマチマ切る程度でした。

しかし、去年山林のスギや雑木を数十本伐採し、日当たりが良くなったので、今年に入ってからは雑草の育ちも良かった気がします。標高が高いためか、6月現在はまだそこまでの伸びではありませんが、梅雨が過ぎたら一斉に育ってきそうな気もするので、ここらで一度山林内の雑草を切ることにしました。

そして今年は新兵器、「電動草刈機」を注文しました。


電動草刈機

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購入したのはマキタ製の18Vバッテリー式草刈機【MUR190SDST】。





なぜエンジン式ではなく、電動式にしたのかというと、そこまで頻繁に使用するものではなく、業務用としてではなく家庭用としての使用を考えていたため。それから給油等の手間がないため、管理が楽そうに思えたからです。

切る対象も柔らかい雑草、せいぜいシノダケ程度の比較的容易に切れるものなので、エンジン式ほどのパワーが必要とされないのも、電動式を選んだ理由でした。

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測定はしてませんが、180〜190cmの長さはありそうです。

バッテリーに充電器、保護メガネ、新品の刃、肩ベルト、クッションパット、組立工具などが同梱されてました。

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使用した感想

思った通りの使い勝手の良さでした。

給油の手間がいらないし、それによって汚れにくい。

さらにエンジン式だとなかなかエンジンがかからなくて苦労する場面も多いですが、こちらはスイッチ一つで簡単に草が刈れます。

パワーは3段階、パワーを弱めても、そこまで使用時間に変化は出ませんでした。

最強で連続使用時間35分、最弱で45分くらいだったと思います。

趣味で使うのであれば、30分も草刈りをすれば十分です。

疲れすぎず適度な疲労感を味わえるので、かえってバッテリーの持ち時間が30分強なのがちょうど良いと思いました。

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パワーに関しても申し分なかったです。シノダケ程度であれば簡単に切ってしまいます。直径1cmくらいの雑木や枝も比較的労せずに伐ることが可能です。

近所の道路も刈りました。道幅がぐっと広くなった感じです。

草を刈ると、蛇や蚊の出現率も減るような気がします。今年はまだ生きた蛇は一回、蚊も2〜3回しか刺されていません。ひょっとしたらこれから出現率が増すのかもしれませんが。

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「電動草刈機」のおすすめポイント

  • 連続使用時間は35〜45分程度。
  • シノダケ程度は容易に伐れるパワー。直径1cmの雑木も比較的容易にカット。
  • 給油の手間がなく汚れにくい
  • 始動がスイッチ一つで楽
  • 気軽に草刈りを始められる
  • バッテリー(18V)が他のマキタ製電動工具にも併用できる。
  • 音が比較的静か
  • 手で切るよりはるかに楽。道具が仕事してくれる。



もし、草むしりや雑草の伸びに悩まれている方がいたら、電動草刈機はおすすめです!もっと早く買っておいても良かったと思いました。



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