※注:肉の写真あり。
小屋暮らしを始めて、知り合った方から頂いた、イノシシ肉の冷凍。
大きく重く、まさに肉塊だった。
昨日食べようと思って、朝に冷凍庫から冷蔵庫に入れて解凍しようと思ったんだけど、夜になっても凍ったままだった。
まる24時間経った今朝になっても、完全には解凍されず、昼食時になってようやく包丁で切れるような状態になった。
解凍って、思ったより時間がかかるんだね。
一人では食べきれないので、いくつかの塊に分ける。
さらにそれを2cmほどの厚みに切ってゆく。
イノシシは初めて食べるので、調理方法が分からず、とりあえず一番シンプルにステーキにすることにした。
最初のうちは、弱火で蓋を使って焼いていたけど、
「あれ、ステーキって弱火でじっくり焼いた方がいいのかな?」
「それとも強火で一気に焼くのかな?」
「蓋は使った方がいいのかな?」
と色々悩んできて、ググって最初に出た記事が、
蓋は使わずに強火で焼くって書いてあったので、その通りにしてみた。
レア(半生焼き)は苦手なので、それなりに火は通した。
さて、お味のほどは…
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うん! 歯応え十分で、ジューシーだ。
野生に生きているだけあって筋肉がついているのが分かる。
豚に似てると思いきや、食感は牛に近いと思った。
味は初めて食べる味だ。気にしていた「くさみ」はほとんどない。
最初の一口目は、何もかけずに。それから塩・こしょう。
最後は醤油をかけて食べた。
個人的な感想だけど、レモンとか合いそうな気がした。
わさびもいけるかも。
もし何も言われずに口にしたら、多分「牛」と思うかもしれない。
豚とは全然違う。
今、全国的にイノシシが増えているそうだ。
狩猟免許をとって、イノシシを狩ってみるのもいいかもしれない。
ジビエも今は人気らしいし。