スタジオ・カートゥーン・サルーンの最新作映画。
ケルトを舞台にした作品の3部作目。
いやあ、またまた面白い映画を見させていただきました!!
グッとくるシーンも何回もあったけど、どれも映画の重要な転換点(ターニングポイント)なので、語ってしまうとネタバレになってしまうので、ここでは黙っておきます(笑)。
映画は素晴らしいのに、公開シアターが少ない! これは残念な問題だ。
1800円で観たけど、18000円でも観にいったよ(お金があったら)。それだけの価値がある映画。
色々圧倒された。
ストーリーに関して語ってしまうとネタバレになってしまうので、作画に関して語ろう。
わざと鉛筆の線を残しているのが新しい表現だと思った。
全てのシーンではなく、ある一部のシーンの表現だけど。鉛筆の線は独特の味わいがあると思った。
エンディングでも一部、作品のキャラデザの鉛筆ラフが観られたけど、鉛筆の線って、大スクリーンで見ても、見劣りしないんだなと気付かされた。
あとは独特の背景作画。色もアースカラーというのか、ケルトの色というのか、落ち着きがあって、鮮やかで、統一感がある。そんな色合いがよかった。
炎の表現も斬新だった。他にも色々と独自の表現が多い。
気になったのは、エンディングの最後に
「〇〇〇〇(人名) 1975〜2020年」みたいに書かれていて、
誰か制作に関わられた方が亡くなられたのか?、と気になった。
検索しても特にそれらしい情報は出てこなかった。
とにかく、素晴らしい映画なので、上映シアターは少ないのですが、ぜひ気になった方は観に行ってみることをオススメします!。