登山日:2025年9月9日
天気:曇り
はじめに
今回は1年以上ぶりの登山の記事です。
散歩ついでに行けるようなごく小さな低山は登ったりはしましたが、ちゃんとした登山はずいぶんと久しぶりです。
登山を始めて最初に登った山が赤城山の主峰【黒檜山(くろびさん)】だったので、原点回帰ということで、再び黒檜山に登ることにしました。ただ、前回は往復する登山ルートでしたが、今回は周回ルートで行くことにしました。
群馬県前橋市のWEBサイトに載っていた、【黒檜山・駒ケ岳コース)。

Webサイトに載っていた所要時間は255分(約5時間)。
最初はそれなりに覚悟していたけれど、実際には3時間で踏破できた。リハビリ登山だし、そんなに早いペースで登ったわけでもないのに、2時間も早く登り終えたので、かなり余裕をもって所要時間を記載したのだと思う。

赤城山登山口に行くまでの道路はかなり空いていたけれど、大沼周辺の駐車場はわりと車が止まっていたので、一体いつの間に来たのだろうと少し驚いた。ほとんどが観光目的だと思うけれど、早朝に来たのか、それとも前泊したのだろうか?

登山口駐車場のすぐ近くに赤城神社があるので、そこで安全祈願をしてから、駐車場へ。
9時頃到着したけど、10台以上は車が停まっていた。平日にしてこの台数だということは、やはり赤城山はそれなりに人気な山なんだね。
登山行程

9:00 出発
準備を整えてから登山口へ。
今画像を確認したら、山頂までわずか1.1kmだったんだね。ただこの最初の登りが一番きつかった。なので実際の距離よりも長く感じられた。スタートから尾根に出るまでがきついけど、それ以外は緩やかで歩きやすいルートだし、後半は下り。だから黒檜山の尾根に出るまでが、このルートの肝。

徐々に雲が出てきて、残念なことに山頂に到着した頃には、空が雲が包まれて、全く眺望が見られなくなってしまった。
標高が高いから、涼しいかと思いきや、登っている最中はかなり暑くなった。

10:05 赤城山主峰【黒檜山】登頂
赤城山1,828m。
昔から富士山よりも高かったという伝説も残されている。
尾根にさえ出てしまえば、後の歩きはかなり楽になった。
看板にある絶景スポットまで歩いて見たけれど、そちらからの眺望も雲で覆われていて、何も見えなかった。残念。

黒檜山の山頂から尾根伝いに歩くと、【黒檜山大神】と書かれた鳥居と祠が。こちらでもお祈りをした。

10:47 赤城山第二峰【駒ヶ岳】登頂
ここで15分間ほど休憩。しばらくすると汗が冷え、肌寒くなってきたので、またすぐに再出発した。

駒ヶ岳の山頂からの景色。雲が抜けると良い眺めが。大沼が映える。

後は、下山。階段と長いつづら折りの登山道。

11:39 駒ヶ岳登山口(下山)
ここでいったん舗装道路に出て、後は舗装道路脇を北上。

大沼近くの駐車場。
登山装備をした人達がバスに乗り込んでいたので、やはり人気な登山コースなのだと思う。
自分が車を停めた駐車場はさらに先。
11:50 下山(駐車場着)
まとめ
そんなにハイペースではなかったし、リハビリ登山だったのに、わずか半日で下山できてし、良い運動にもなって良かった。最初の急登だけ大変だけど、これから涼しい秋になってくるし、初心者にも登りやすい登山コースだと思った。
平日でも人気なのか、たえずどこかでクマ鈴が鳴っていたし、大声で叫べば大沼付近の駐車場まで声が届きそうな感じなので、万が一事故や道迷いしても、危険性は低いと思った。
ただ、過去には赤城山の登山道でもクマによる人身事故が起きているので、注意はしないといけない。