はじめに
山小屋の駐車場にはバックで登っている。その方が出やすいのと、万が一スタックした場合の脱出のしやすさを考えて。
ただ、雨が降ると駐車場の出入り口がぬかるんでしまい、バックで登れず、入り口ギリギリに留めることになってしまう…。さらに下がむきだしの地面なので雨が降ると泥ハネがひどく、車がすぐに汚れてしまい困っている。
そこで、駐車場のぬかるみ対策をすることにした。
使用道具

使ったのは市販の「オートマット」という商品。ユーザーの評価も高かったし、車のバンバーを再利用したエコ商品ということも購入を決めた理由。

オートマットは50枚購入した。段ボール5箱分。ヤマト運輸さんに感謝!

マットを留める専用固定ピンは高価だったので、それよりも安価な「楽釘」を使用。本来は防草シートを留めるためのものだけど、こちらを代用しているサイトもあったので、参考にさせていただいた。
楽釘は50本入りを購入したけど、もう1セット購入しても良かったと思う。そうすれば、さらにしっかりとマットを留められたから。
設置手順
<整地>

クワやスコップで土を崩して、それをレーキやトンボでならしていった。
本来はならした後に、「転圧」といって地面を押し固めるべきなんだけど、暑くて手間だったので、足で踏み固める程度でヨシとした。

マットを並べておおまかな幅や長さの確認。縦5枚:横10枚が推奨サイズ。
車をもっと奥に収めないとマットが敷けないけど、この時は地面がぬかるんでいて、これ以上奥には車を移動できなかった。

試しに10枚ほど敷いてみたけど、失敗!
いくらピンで留めているからといっても、ぬかるみがひどくて、車で乗り上げるとマットがズレてしまう。
なので、大雨の多い梅雨時での作業は中止。梅雨が明けるまで駐車場整備は一旦延期にした。
<土留め>
梅雨が明けてから再チャレンジ!
オートマットを敷く前に、先に土留めを行うことから始めた。

道路と敷地の間に溝を掘って、コンクリートブロックを並べてゆく。

隙間を埋め戻して、砂利をブロックの穴に詰める。セメントを流し込めばもっと良かったかもしれないけど、とりあえずこれで様子を見ることにした。梅雨明けの暑さは堪えるので、あまり余分な手間はかけたくなかったのだ。

コンクリートブロックの段差解消に市販のゴムのスロープを設置。一つ分の幅は90cm。
<オートマット設置>
オートマットは幅4枚×長さ12枚で並べてみた。
1枚50cm四方なので、幅2m×長さ6m。
50枚1セットなので、2枚余りが出たけど、残った分は山小屋の入り口あたりに敷くとしようか。

最後にピンで固定して完成!
写真で見るよりも、実際は傾斜地なのでそこが心配。
それにどうせ設置するなら、ぬかるみのひどくなる梅雨前に設置すれば良かったかな。
設置が完了してからまだ使用していないので、結果は分からないけれど、歩いて乗って見ると良い感じ。
後日使用した後のレビュー記事も書いてみようと思う。
今回はここまで。
ご拝読ありがとうございました!