養蜂巣箱に蜜蝋を塗る(小屋暮らし日記)

春から週末養蜂にチャレンジしようと思って、晩秋に作っておいたミツバチの巣箱。

新材の匂いを消して、自然になじませるために、冬の間は野ざらしにしておいた。

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久しぶりに確認してみたけど、雨漏り一つない!

素人DIYだけど、養蜂系のYouTubeやブログをしっかりリサーチして作った甲斐があった。

春になるとミツバチの分蜂が始まり、この時期がミツバチ捕獲のチャンス。

春になり新しい女王蜂が生まれると、その母親の女王蜂が、
働き蜂の半数を連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を作る。
これを「分蜂」と呼ぶ。
ミツバチは人間の逆で、娘が実家に残り、母親が出てゆくのだ。

ただ養蜂巣箱は設置しただけでは、ミツバチが巣を作ってはくれない。
捕獲率をアップさせるためには、蜜蝋(ミツバチの巣を精製したもの)を塗らなくてはならない。

そして、ニホンミツバチを捕獲するには、西洋ミツバチの蜜蝋では効果がなく、
ニホンミツバチの蜜蝋が必要なのだ。

自分は養蜂ど素人なので、ここは餅は餅屋、ニホンミツバチの蜜蝋を販売しているサイトから購入することにした。

購入先は、週末養蜂ショップさん。

そして、購入した「ニホンミツバチの蜜蝋」がこちら。

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大きさは固形石鹸より一回り大きいサイズ、厚みは石鹸よりやや薄い感じ。

特に甘い匂いはせず、木のような香りがした。

スキー板に固形ワックスを塗るように、これを養蜂巣箱のスノコ部分に塗っていく。



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最初はカセットガスバーナーで溶かしながら塗ろうとしたけど、
すぐに固まってしまうので、ドライヤーを使用した。

ドライヤーなら左手で温めながら、右手で蜜蝋が塗れるのでオススメなやり方。



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こんな感じでいいのかな?

これを3個分やった。
養蜂巣箱は3箇所に設置しているけど、やや少ないかもしれない。
蜜蝋購入先の週末養蜂ショップさんのチラシには、5箇所以上に設置するのがいいらしい。
それくらいミツバチの捕獲は難しいとのこと。

自分の山小屋がある北関東では、ミツバチの分蜂の時期は、4〜5月ぽい。

まだ少し先だけど、ミツバチか捕獲できるかどうか楽しみに待つことにしよう。

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