ニワトリを買いに行き、風邪をひいた(小屋暮らし81日目)

先日ニワトリの予約をして、本日引き取りに行ってきた。

本来は予約から購入まで6ヶ月かかるところを、お願いをして「生後5ヶ月の大雛ならば」という条件で、特別に販売していただくことになったのだ。

ありがたし!

わりと種鶏場さんによっては、鳥インフルエンザ防疫のため、アマチュア個人への販売を行っていなかったり、少数購入を断っていたりする。

さらにニワトリのクチバシを未処理の状態で販売されている所も限られる。

なので、今回ニワトリを販売して頂いた種鶏場さんは、結構遠方になってしまった。



目的地まで下道を通ったけど、まさかの通行止め

あらかじめ通行止め区間はGoogleマップでチェックしたはずなんだけど、そこ意外にも通行止め区間はいくつかあって、かなり大回りする迂回路を通ることになってしまった…(汗)。

Googleマップも把握していない通行止め区間だったため、ナビがずっと「通行止めルート」を行くように反応してくる。それが困った。自分は方向音痴なのでドライブはいつもナビ任せだった。多分それで神経をすり減らしてしまったのだろう。

片道1時間の迂回ロス。往復で2時間も余計に走ることになった。


それで疲弊してしまい、グロッキー状態。

朝に食パン2枚、途中でスタバのドライブスルーに寄って珈琲を買っただけなので、栄養も足りなかったのかも。




今日1日で8時間以上運転した。

長距離ドライバーの方は、こんなのを毎日するのか…。ちかれた。

でも、ニワトリはちゃんと引き取ることができた。


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100均のワイヤーラティスと結束バンドで作ったカゴ

それ以外にもホームセンターのコンテナ2個と大型段ボール1個も用意したけれど、ワイヤーカゴ一つでなんとかなった。



今回購入したのは、純国産種の【あずさ】のメスを3羽

1羽3300円(消費税込み)で、3羽で約1万円


大切に育てていきたい。



帰宅後、すぐに飲水と餌を用意して、事前に突貫工事で作っておいた鶏小屋に入れる。

ワイヤーカゴを横にして、いつでもニワトリが出られるようにしても、ニワトリはなかなかカゴから出ようとしなかった。長時間のドライブでの疲労と、知らない土地への緊張があったのかもしれない。

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ひとまず、鶏小屋に放ったので、自分はすぐに山小屋で横になった。

運転疲れで風邪をひいてしまったみたいだ。


1時間ほど横になったけれど、山小屋での一人暮らしでは誰も看病してはくれない。誰も温かいお粥やお茶を用意してはくれないのだ。

自分自身の力でなんとかしなければならない。

自分の体に鞭をうち、起き上がって食事をとる。

すると少しだけ体力が回復した。



ニワトリのようすを確認しに行く。

静かだ。まるで鶏小屋に何もいないみたいに。

野生動物に襲われたのか、凍死でもしたのか、心配になって懐中電灯で照らしてみると、眠っているようなようすだった。3羽でより固まってはせずに1羽ずつ眠っていたから、そこまで寒くはないのかもしれない。

ニワトリは寒さに強いという情報も得ているし。

今晩は、−5℃まで冷える予報。頑張ってくれ。


そのうち鶏小屋ももっと快適に過ごせるよう手を加えるから。





ちなみに長時間の運搬中、車内は静かで匂いもなかった。

だけど途中からちょっとだけ匂ってきたから、気にはなっていた。

あらためて車の荷室を確認すると、ニワトリのフンが大量にあった。

もうこれはしかたない。ホウキで簡単に掃き出して、残りは明日掃除することにしよう。

幸いなのは、ニワトリのフンが思った以上に匂わないこと。草食だからかな。

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